デミアン船長のタイム・マシン

ー達人のすなるリプレイといふものを、私もしてみんとてするなりー

僕も一度リプレイを書いてみようと思い、メモを取りつつプレイしました。設定は

至難・4人・普通・普通、種族・・・ハイエルフ
白5・緑4、錬金術・秘術

ノーポート
人口11人(+70)
鹿・金鉱・銀鉱・ミスリル。
草3・森5・山4・丘2 他は海

です。なお、後述しますが、プレイ中一度リセットを使っています(^^;) 
それでは「デミアン船長のタイム・マシン」、スタート!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 『デミアン船長のタイム・マシン』


1 セリア登場

私はキャプテン・デミアン。大陸の支配者を目指す魔法使いだ。

私の街ノーポートからは、南西のハイ・マンの都市へ道がまっすぐに伸びている。
00年3月、手始めに、そこを陥落した。
「錬金術」の魔法の剣とハイエルフの命中率+1で楽勝だった。ちなみにこの都市の南は海。 
スピリットを2体召還し、辺りの探索を進めつつ、00年7月には税率を2.0に上げる。
ノーポートの金鉱・銀鉱のおかげで、月に15Gの収入を確保することができた。

 「ガッシャーン!」
皿か何かだろうか、ガラスが割れる音が響き渡る。デミアンが寝ているスキに空き巣が忍び込んだらしい。
「やっベー!」とかいう声も聞こえる。
守衛があわてて侵入者の取り押さえにかかるが、相手は強く、4人がかりでやっと取り押さえた。
その空き巣は女だった。名をセリアという。私が貯めた100ゴールドを盗みに入ったのだという。
 「ちィィ、捕まった。さあ殺せ。さあさあ。」
 「お前、強いな。その100Gやるから俺のところで働け。」
 「えっ、いいの?ラッキー。やったー!」
こんな感じでシーフのセリアが加わった。00年9月の出来事だった。


2 ブシャン登場

私の街は、どうも島にあるらしい。島というほど小さくはないが、かと言って大陸というほどの大きさはない。
その島、デミアン島は世界地図の北西の端にある。必然的に、これからの針路は東か南ということになる。
2体のスピリット君を東と南に向けると、どうも南の方が良さそうである。

私は英雄が大好きなので、常に100Gは持つことにしている。セレナに金をやってスッカラカンになったが、
スピリット君が遺蹟から50G見つけてきてくれたおかげで、すぐまた100G貯まった。
 「雇ってくれないか」
英雄が雇われに来た。デルヴィっシュのブシャンだ。
 「そいつ弱いわよ。」
セリアが言う。
 「弱いけど「高貴」を持ってる。雇うに決まってんだろ。」
 「そいつ英雄認定試験に金で受かったって噂よ。」
そう言ってセリアが笑う。英雄の世界にもいろいろあるらしい。

何にせよ、セリアとブシャンが加わり、ノーポートは4部隊が駐屯。ハイ・マンの都市ハンバーグは
人口3人なので、税率を2.5まで上げる。01年2月、ブシャンの「高貴」と合わせて月に25Gの収入になった。

西へ向かったスピリット君が、島と黄色い都市を見つける。オベリックだ。
種族はノーマッド、人口0の都市もあるが、緑の呪文書を8持っている。スプライトを飛ばされては
かなわない。放っておく。


3 タイムマシン発動

ハンバーグでセテラーを購入。ノーポートの東側にある川、人口24の場所に都市を建設。
ノーポートは人口が増えないだろうから、ここを新たな首都とすることを目指し、「デミン」と命名する。

 「あれ?何かおかしいな。なんつーの、デジャヴ?何か、前にも似たようなことが・・・」
 「あなた、タイムマシンを使ったのよ。」
セリアが言う。
 「タイムマシン?何それ」
 「別名リセット。禁じ手よ。ブシャンが来た所からもう一度やったの。」

セリアの説明によると、私はセリアに「英雄の力」をかけ、デミン西の遺蹟へ向かわせたらしい。
そこで負け戦の報を聞き、タイムマシンを使ったのだという。私は何も覚えていないが・・・
 「ま、気を付けることね。」
本当だろうか。しかし、本当だとしたら、なぜセリアはそんなことを知っているのだろう?

01年12月、ザルドロンが雇われに来た。セリアの話が本当なら、本来来ないはずの英雄である。
 「ザルドロンは役に立つわ。超有名よ。」
もちろん、雇った。これで英雄は3人になった。

 「しかし・・・「名声」を持っているわけでもないのに、よく英雄が来るな。一体どういうことなんだろう・・・?」


4 内政充実

02年2月、ノーポートの近くに塔を発見。守っているモンスターはジンだ。

 「これからの方針はどうしようか」
3人の英雄と相談する。
 「オベリックとの戦争は避けねばなりません。南の島にあるノールの都市を落としましょう」
 「そうね。ザルドロンの言う通りだわ。船を作るのにちょっと時間かかるけど、セテラーを作るよりいいと思うわ。」
 「そうかな?ノールの都市を落としてもメリットが少ないと思うけど。むしろ「水上行軍」で・・・」
ブシャンが言う。が、セリアもザルドロンもブシャンには冷たい。結局、ノール都市への侵攻の方針が決まった。

この時期、内政が充実する。島で、外敵が少ないせいだ。マナは、豊潤なゴールドを変換して作っている。

02年5月  ザルドロンに「英雄の力」をかける。「賢人」12に。人間図書館ザルドロン先生の完成だ。
02年12月 「魅力の向上」を詠唱。税率を上げる。ゴールドは月35→47へ。

仕事の合間に、私は長年の疑問をセリアにぶつけてみた。何となく、彼女が答えを知っていそうな
気がしたからだ。
 「あのさ、ザルドロンなんかはハイ・マンのプリーストか何かな訳だろう? ということは、
この世界のどこかに、それなりの建物があるはずだよね。」
 「・・・・・」
 「でもまだそんな建物、どこにも在るはず無いよね。それなら、彼は一体どこから来たんだろう?」
 「・・・・・」
セレナは黙っていた。


5 南の島へ

03年5月 ハンバーグでトリームが完成する。
 「よっしゃ。南の島のノール都市を落とすぞ。基本的に「英雄の力」のソードマンで戦う。あとザルドロン先生、回復役として来て下さい。」
 「私も行くわ。レベル上げたいから。」
セリアが言う。ブシャンも続こうとするが、
 「あんたはいいのよ。レベル上げる意味無いから。」
とあんまりなセリフ。「ブシャンは首都の駐屯を」と指示を出す。彼には悪いが、セリアの言うことはもっともだ。

04年2月 南の島のノール都市(ソードマン×4)を攻略。ザルドロン先生大活躍。その功績をたたえ、人間国宝に指定する。

南の島(というか、大陸)に街を作っていく方針だったが、ノーポート近くの塔に特攻したスピアマンの報告によると、塔を守るモンスターはジン×1・ファントム×8の構成だという。あまり、強くない・・・


6 裏世界へ

05年を迎える頃になると、世界もほぼ全容があきらかになっていた。ロ・バン、シャーリーを発見するが、共にあまり強くない。
シャーリーは都市が大きいが、守備隊が弱い。トリームで半年かかる距離だ。今後の方針を英雄会議で決める。「デミンを第2の首都に」「南の島に街を」などという方針はすでになくなっていた。
 「塔を壊しましょう。何と言ってもミロールです。」
 「裏世界が小島、というリスクがある。シャーリーを攻めましょう。」
意見が対立し、結局「ノーポートでロングボウマンを生産、塔を壊す。小島リスク回避のためトリームも別都市で生産」というところで落ち着く。
出来上がるロングボウマンと、セリア&ザルドロンで首都近くの遺蹟を壊してゆく。

ここで不測の事態が起こる。ゾンビ×8のテンプルで、操作ミス・・・いや、命令伝達ミスで、都市に駐留していたはずのブシャンが参戦してしまったのだ。
 「英雄と言ってもブシャンは弱いよね。ロングボウマンとは比較にならない」
 「意味ねーよ」
自分の守るノーポートの住人からもそんな風に囁かれていたブシャンだったが、この戦いはかなりの接戦で勝利した。ブシャンは、役に立った。 

この手柄で、ブシャンは正規軍に加えられる。その後、「英雄の力」ロングボウマン×4と共に塔を破壊する。裏世界は、小島ではなかった。


7 シシィ・ラ

 「俺は金の力で英雄になったのではないぞ。血の滲むような努力をして、弓の技術を身に付けたのだ。
 言いたい奴は言わせておけ、見ていろ、俺はいつか・・・」
ブシャンそんな思いが天に通じたのか。古代の神が「防御の+6のボウ」を授けて下さったのだ。

裏世界は真っ暗だ。スプライトを召還し、待機して待つ。
・・・シシィ・ラのセテラーと遭遇する。シシィ・ラはあまり強くない。敵の魔道師で一番強いのはオベリックだ。
さらに、スプライトがすぐにシシィ・ラの首都を発見する。種族はドワーフだ。
守備隊はハンマーハンド×2、パルパーター×4、英雄。

 「倒せると思うが、いまいちミロールの種族は良くわからんのよ」
 「大丈夫よ、楽勝楽勝。」

楽勝ではなかった。というか、大苦戦。ロングボウマンは一体やられ、残りも玉切れ。ハンマーハンドの強さに驚く。ブシャンだ。+6ボウを持ったブシャンがいなかったらどれだけ被害が出たか分からない。

シシィ・ラの首都であった人口15人のドワーフ都市を占領。一気に収入が80Gも増える。
ドワーフ、恐るべし。
シシィ・ラは死んだ。眼前には、魔法の道で連がれたドワーフ都市が連なっている。「異世界への転送」のリサーチも、そろそろ完了する頃だ。

「勝ったわね。」
セリアがつぶやく。


8 デミアン船長のタイム・マシン

 「ガシャーン!」
ガラスの割れる音がした。ここはオベリックの首都・ビュルグリッツ前の草原だ。
ロ・バン、シャーリーは既に死んだ。
そうだ、前にもこんなことがあった。だがあれも、もう15年も前の話だ。

 「ねえデミアン、私の生まれた年って何年か知ってる?」
馬上からセリアが話しかけてきた。1400年の時に20歳かそこらだから・・・
 「私はねえ、1395年生まれなの。」
 「はあ?」

 「私はね、オベリックのタイム・マシンで過去に送られてきた未来人だったのよ。あなたも一度、使ったでしょう?」
 「・・・確かに使ったようだが・・・」
 「オベリックは10回は使ったわよ(笑) タイム・マシンを持っていたのは、あなたとオベリックだけ。だからその2人が最後に残った。」
 「・・・・・」
 「だっておかしいでしょう?どうして「名声」があるわけでもないのに、最初の2年で3人も英雄がくるかしら。私とザルドロンはオベリックの部下、あなたのタイム・マシンを壊すために送られてきた・・・」
 「・・・・・」
 「オベリックの軍に、私とそっくりの顔したヒーローがいたでしょう?」
確かに、いた。
 「あれが私。名前を変えて、過去へ送られてきたのよ。」
 「フォフォフォ。そうじゃ。」
 「ザルドロン。」
 「わしも未来から来た。わしとセリアは、これでも幼なじみなんじゃよ。わしの方が行ったり来たりしたことが多かったから、こんなに年を取ってしまったがの。フォフォ。」
 「・・・それでじゃあ・・・・・・敵なのか?」
 「フォフォ。もうそんなことはどうでもええんじゃよ。お主が王になった方が民のためにはよいのじゃ・・・そろそろ、進軍の時間じゃぞ。」
ザルドロンに急かされ、進軍の命令を出す。
 「楽しかったわよ、デミアン。」
 「お主は白・緑魔法中心の王道じゃしのう・・・それに、わしはお主の国の、人間国宝でもある。」


 おわり。
デミ
2005年02月07日(月) 15時28分58秒 公開
■この作品の著作権はデミさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
SF小説になっちゃった〜(^^;)

この作品の感想をお寄せください。
何気に至難で勝ち進んでるのはお見事です。私は至難だとかなり苦戦しますから。セーブ・ロードをSF風の設定にしたのが巧いと思いました。私も今度は記録をとって、リプレイにも挑戦してみたいです。 50 とかまく ■2005-02-11 21:04:26
みなさん感想書いて下さり、ありがとうございます。やはり、感想があるとせっかく書いただけにうれしいです^^ レスは掲示板の方へ書き込みました。ここですと、何かと不自由ですので・・・。 -20 デミ ■2005-02-08 15:02:38
リプレイ楽しかったです!!セリア・ブシャンあたり『役立たず』のレッテルを貼られてる英雄が活躍してるのが良ろしですね♪ 30 まんしゅう ■2005-02-08 00:36:55
うおおっ!新人さんっ!新人さんですぅ!ぶらぼー!至難なのにあっさり勝ってますね。(やっぱ、俺シヴィの才能無いのんかなw) 30 あむぁい ■2005-02-08 00:01:08
リプレイ乙〜でし。プシャンは序盤に来てくれると助かりますよね〜。私はほとんど税率デフォがデフォ^^;になってますのでものすごく助かります。尚、管理人ですので私は評価を放棄しまして、デフォのままの点数となっておりますが、お気になさりませぬよう。 10 月読 ■2005-02-07 23:27:10
点数を入れ忘れましたorz 目指せ、人口4ケタ。 30 spike ■2005-02-07 22:11:04
リプレイお疲れ様です。白&ハイエルフ好きなんで・・・。一度世界中をテラフォーミングしてみたいですね。919人口が今まで最大なんですけど。 10 spike ■2005-02-07 22:10:26
合計 140
お名前(必須) E-Mail(任意)
メッセージ


<<戻る
感想記事削除PASSWORD
PASSWORD 編集 削除